大工の家の良さはなんと言っても鍛錬された技が集結した美と暮らしやすさと言えます。
但し、技を生かすには素材のことを知らなければいけません。
素材と向き合うことで、肌と感覚と年月で覚えた本物の素材の特徴を大工は知っています。
人の指紋のようにひとつとして同じものがないように、実は木材も同じものはない。
熟練の大工は見て触れて、どこに使うのか、どう見せるかで判断していきます。その上で墨付けし、刻みに入ります。
原木から製材したばかりの木材は生材と言われ、たくさんの水分を含んでいる状態です。
生材のまま使用して住宅を建築した場合、のちに乾燥が進むにつれ変形・収縮で、曲り・反り・割れが生じる事になります。
このような問題を未然に防ぐためには、木材を十分に乾燥させることが重要であり、木材の強度を確保することにもつながります。
滝川では木の性質や用途に応じて適切に天然乾燥・人工乾燥を使い分け、加工後も呼 吸を続ける良質な無垢材にこだわり、安⼼で安全な材料で『心地よい家づくり』を続けています。
無垢材には自然に備わる優れた「香りと美しい木目」「調湿性能」と、天然成分により虫や菌の繁殖を抑える「抗菌性能」があります。
その反面、無垢材は収縮・曲り、反りなどが生じます。
そのため木の癖を熟知した職人が使用箇所に応じた向き・状態などを見極める目利きをします。
これを見誤ると精度に影響が出てしまいます。
滝川の職人は、長年の経験から木の性質を見極めて加工します。
国産天然木生産地の木材卸業者と提携し、直接仕入れることで余分なマージンを省き、大幅なコストダウンを実現しました。 高品質で高価格になりやすい天然木ですが、直接仕入れ、製材・乾燥の工程を自社で行うことで、手間はかかりますがコストを抑えることができています。
そのため、高品質な天然木の家をお値打ちな価格でみなさまにご提供することを実現しています。
しっかりと断熱をすることで快適な暮らしと省エネができます。
滝川ではお客様のプランに合わせて最適な断熱方法を提案いたします。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発した、ロケットの打ち上げ時の熱から機体を守る為の断熱技術を民間転用し応用したガイナ。
ガイナの最大の特徴は、断熱・遮熱両方の機能をあわせもっていること。塗るだけで断熱を可能にしたほか、遮熱・保温・結露抑制・遮音・防音・空気質改善など、さまざまな機能を発揮し建物や建材をそのものを保護するので、高耐久・長寿命が可能となり、建物だけでなく住まう人も守ります。
木を原料とした断熱材「ECOボード」を採用。 劣化してしまう化学建材を使わないため隙間が生じず高断熱・高気密を発揮。透湿性能も高く、水蒸気を止めるのではなく透し壁体内結露を防止します。
原料が木ですが火に強く、万が一の火災時にも有毒ガスを出しません。防火試験で国土交通省認定を受けました。
将来、取り壊す時がきても安全に処分ができ、未来の環境と住まう方に負担をかけない再生循環できる資源「木」からできた高性能素材です。
特殊なガラス構造により驚くほど紫外線に強く、高い断熱性に加え遮音性・防犯性・機密性能を備え完全に結露を防止。
室内側のガラスを網入りではない防火ガラスで防火実験に合格しました。内側のガラスは割れないため安全な非難が可能。セキュリティ性能に優れた、こじ開け防止機能と鍵付き特殊レバーが装備。高い耐久性を持ち塗装によるメンテナンスも可能です。
自然素材のウールを使用した、人にも地球にもやさしい安全素材から作られた断熱材です。化学系接着材を一切使用せず、人が直接手で触れてもチクチクしません。
高い断熱性能と優れた調湿性能で、従来の断熱材では防ぐことが難しかった内部結露の問題を根本から解決し、空気中のホルムアルデヒドやタバコなどの気になるニオイを消臭し空気環境を整えます。
自然素材を使用した、人と家にやさしい羊毛断熱材サーモウールです。
窓からの熱流出入は最も大きく、この熱の損失を抑えることが省エネにつながります。国内最高基準の断熱性で高い省エネ効果を発揮し、室内外の温度差で生じる結露を大幅に軽減。
夏涼しく冬暖かく、シンプルなデザインでどんな住宅にも調和します。
窓の違いが居心地の違いになります。